南国の美容クリニック

　in FOCUS

きらきらクリスマスへの12プチケア
12 Ways to Christmas





12手法もありますが、プチであるためほとんど時間はかかりません。
もういくつ寝るとお正月、と違って、今年の締めくくりのキラキラクリスマス年末対策は、いくつも寝なくても一日で即できます。

きれいな自分を見せたい、または相手に失礼のないような容姿で接したい、という願望があっても時間がない！
次にかかげるアイテムがまさにクリスマスぎりぎりまで大丈夫です：

1.埋没法二重処置
2.Y-ko糸プチ隆鼻
3.ボトックス注入
4.ヒアルロン酸注入
5.N-COG糸リフト
6.ショッピングリフト
7.最新脂肪溶解法
8.ピコレーザー美肌ケア
9.エリート赤ら顔・血管腫レーザー
10.PRX-T33ケミカルピーリング
11.ダーマペン４マイクロニードリング
12.ピアス穴あけ処置

12方法もあれば、完全無敵ですね。でも、全部を行う必要はありません。一つのケアでもちがう輝きを放つことでしょう。詳しく知りたいケアは上記をクリックしてください。


１．埋没法二重処置　　　　　　　パーティーなどでの印象づけにはやはり顔の中心であるパッチリ目とクッキリ鼻ですね。
とくに目は語らなくても自分を表現するパーツです。
パッチリ目を即効で手にするには、埋没法二重法しかないでしょう。

埋没法二重術とは、二重を作ることにより目を大きくする、または大きく見せる方法となっています。

　　　埋没法二重前　　　　　　　　　　　埋没法二重後
いろんなネーミング（クイック何とか、ナチュラル何とか）があってややこしい状態になっていますが、基本はナイロン糸で上瞼（まぶた）の裏と表を結ぶことで、皮膚の折れ目を形成します。最近はマイクロサージャリに使われる糸（かなり細い糸）を使うのが主流です。


8-0糸

マイクロサージャリ糸

糸の数は片目で１～３本が良くて、多ければ多いほど強いですが、普段はだいたい各２本どめとなっています。腫れはだいたい3－7日間ですね。





2点（２糸）どめ


パーティーなどの大事な行事の直前には1点どめにしておいたほうがよいでしょう。糸が少なければ少ないほど腫れは少なく、1点どめだとほとんどはれは分かりません。






1点（1糸）どめ


埋没法直後は洗顔化粧はOKです。
埋没法前後

埋没法に関する詳細はこちら


2． Y-ko糸プチ隆鼻　　　　　　　鼻も目同様、顔中心のパーツのためパーティーなどでの印象づけには見落とせない部分です。
Y-ko糸はある程度の硬さがある固形の素材で、簡単な針穴で挿入でき、しかも腫れがほとんどなく済みます。






鼻背用Y-ko糸

糸リフトなどに使われる吸収糸が鼻を高くできることが分かり、固形でスパイラル状に並ぶ細かい突起により、鼻の付け根（鼻根部）から鼻背にかけてヒアルロン酸などのジェル剤よりも隆起させる固定力と保持力が見られます。



鼻背Y-ko前後　　

部分的に挿入することもでき、ハンプ（鼻骨隆起）を修正することもできます。










注入剤と違って、鼻先にも使うことができます。






鼻先用Y-ko

鼻先がリフトされ、細さが出ることでダンゴ鼻が解消できるのがこのY-ko糸です。


Y-ko前後

ダウンタイム（回復期間）がほとんどなくヒアルロン酸などの注入剤のような手軽さででき、ヒアルロン酸よりは長持ちです。
安心な吸収糸なでできているため半年内で糸が吸収されますが、コラーゲン再生が刺激されることにより効果がある程度持続すると言われています。
1-2年ほどの効果持続となります。



ハンプ（鼻骨隆起）などで相対的に下がってダンゴ鼻っぽくみえる鼻先に使用すると、鼻先が上がりきれいなスラリ鼻に見せることもできます。







具体的な方法としては、既製品のカニューラ針（鈍針）と糸のセットで直接鼻先に数本を鼻橋（鼻先と人中をつなぐ部分）に直接挿入し、鼻先の針穴でつります。もちろんヒアルロン酸注入と同様、局部麻酔下で,数分ほどで完了です。








Y-ko糸によるプチ隆鼻は腫れもなく即洗顔化粧もできるため、パーティー直前には必須アイテムですね！

Y-ko糸についての詳細はこちらをクリックしてください。


３．ボトックス注入　　　　　　　　　　既知の通りボトックスにはいろんな作用があり、万能薬ともよばれることもありますが、2，3日で効果が見られるのでパーティー直前にはつぎのような用途が役立つでしょう。

シワ治療　　　筋肉の緊張状態をリラックスさせることがボトックスの作用の仕方なので、皮膚にその緊張状態が表れやすい顔の表情筋が格好のターゲットとなるわけです。
とくに目まわりの表情ジワである額の横ジワ、眉間のしかめジワ、そして目尻の笑いジワはボトックス注入の3点セットと言われるくらい、ボトックスが主に使われる部位です。
ボトックス前後

この3点以外に、顔のあらゆるシワ、具体的に上下口唇のたてジワ・人中短縮、鼻背のしかめジワ、あごの梅干しジワなどがボトックスの対象となります。
ボトックス前後
ボトックス前後（人中短縮オペやヒアルロン酸注入ほどの効果ではないが、数秒の処置法でできる）
ガミースマイルにも有効な治療法となっていて、歯茎が目立つ笑い表情にも効果的です。

多汗症治療　　　　シワ以外でボトックスがよく利用される治療の一つが制汗処置です。

ワキ下をはじめ、手のひらや足のうらなどがよく行われる部位で、額の汗やその他の身体部位にも注入は可能です。
今の季節は寒く、汗には困らないと思われがちですが、長袖のときの方が半袖よりかきやすいという方が以外と多いです。

筋肥大治療　　　　　　小顔効果やその他の目立つ筋肉にもボトックスは活躍します。
エラ（咬筋）やふくらはぎがよく使われる部位です。
ボトックス前後
これらの筋肉の緊張をやわらげることによりそれらの怒張した状態が縮小し、それらの部分が小さくなってみえる効果です。
エラ（咬筋）の縮小治療に関しては、歯ぎしりを減らす効果も期待できます。
ボトックス前後

首タイトニング治療　　　　　　　広頚筋（首にある幕様な筋肉）のつくる七面鳥様な筋肉のタルミや首の横ジワの改善に効果出します。
ボトックス前後

鼻美容治療　　　　　　　　　　小鼻縮小や鼻先挙上の効果も期待できます。
ボトックス前後
小鼻にある鼻孔開大筋をボトックスで抑えると小鼻の張る度合が減り、スマートな小鼻になります。鼻先を引き下げ、ワシ鼻様に働く鼻中隔下制筋をボトックスで緩めると鼻先が解放され、鼻先のリフトアップ効果が期待できます。
ボトックス前後

アゴ美容治療　　　　　　　　　　　　　　アゴを引き上げる筋肉が機能し過ぎて力を入れると凹凸のシワが出現しアゴ先が引き上げられ尖った感じがないときに、ボトックス注入でシワは消え、自然とシャープに見えてきます。
ボトックス前後

口角美容治療　　　　　　　　　　　　　　口角下制筋は口角を下げる筋となっていて、ボトックス注入をすると上がった感じの口角が得られ、好印象を与える効果を発揮します。
ボトックス前後

僧帽筋緊張治療　　　　　　　　　　　　　　僧帽筋の緊張で肩が張る場合、ボトックス注入を行うと筋の緊張が和らぎ、こり治療・予防となり、女性的な見栄えも得られます。
ボトックス前後

ボトックスの詳細はこちら


４．ヒアルロン酸注入　　　　　　　　ヒアルロン酸を使った処置はボトックス同様、美容ケアにおいてかなり重宝されている処置法となっています。
ボトックスが使いづらい口まわりのシワをはじめ、顔の輪郭形成、そして豊胸などのボディのケアにも使える優れものだからです。

シワだと、ほうれい線（鼻唇溝）やマリオネットライン（口角からしたに伸びる線）が基本的な使用部位です。




ヒアルロン酸前後

その場でもすぐ効果がわかるようになっていて、パーティー直前には欠かせないものですね。

もちろん、口元のケアもこの時季には欠かせないものです。最近、ふっくらした唇が流行っていて、この場合、活躍するのがヒアルロン酸注入です。


ヒアルロン酸前後
その場でもすぐ効果がわかるようになっていて、パーティー直前には欠かせないものですね。

タルミにもヒアルロン酸は効果抜群です。
ジュビダームVOLIFTというヒアルロン酸ブランドは濃度がやや控えめのため
ホホをはじめとするタルミの出やすい顔のパーツに
タルミの引き上げ効果を発揮します。




VOLIFT前後

輪郭においてはやはりアゴでの効果がよくわかります。
とくに長期持続性のジュビダームVOLUMAは、保持力が良いため、アゴの突出形成によく使われます。
アゴは輪郭の正面・側面・斜面の変化にかなり貢献する部位です。




アゴヒアルロン酸注前後

アゴ以外だと、ヒアルロン酸は額・こめかみ・ホホのくぼみなどにもよく使います。これらの部位では凹凸への効果だけでなく、皮膚自体の保湿効果も期待でき、質感の改善につながります。



こめかみ注入前後
豊胸もヒアルロン酸でインスタントにできることももう知られていますよね。専用の濃いヒアルロン酸で1カップほどアップさせることは可能です。






ヒアルロン酸のさらなる詳細についてはこちらをご参考に。


５．N-COG糸リフト　　　　　　　ダウンタイムがほとんどなく効果的なフェイスリフトといえば、最新のN-COGスパイラル糸によるタルミの引き上げがよく行われます。




今までの糸リフトとの違いはしっかりしたコグ（とげ）がスパイラル（らせん状）に配列され、より強いリフト効果が数分ほどで得られ、腫れや針跡もヒアルロン酸注入などと一緒で、数時間ないし数日間で引きます。


N-COG前後

安心な吸収糸でできているため半年内で糸が吸収されますが、コラーゲン再生が促進されることにより皮膚のリフト効果が数年ほど保たれます。


NーCOG前後

具体的な方法としては、既製品のカニューラ針（鈍針）と糸のセットで直接タルミ部に数本を挿入し、目立たないもみあげなどでの針穴でつります。もちろんヒアルロン酸注入と同様、局部麻酔下です。

N-COG糸リフトの詳細はこちらをクリックしてください。


6．ショッピングリフト（PDO糸モノスレッドリフト）

　　　ホホ等の皮膚のタルミやちりめんジワなどには手っ取り早いヒアルロン酸注入をおすすめしますが、ヒアルロン酸によるボリューム増加や腫れ感が気になる場合、吸収糸であるPDO糸によるショッピングリフトが有効です。
上記のN-COG糸リフトが皮膚深部のリフトなのに対して、ショッピングリフトは浅い皮膚層の引き締めによるちりめんジワや細かいタルミのタイトニングに特化した処置です。数十本の細かいモノスレッドを一本ずつ極細針で挿入されるため、美容針灸のようなものと言われることがあります。手軽にできることがショッピングリフトという呼び名のゆえです。






　　　数分ほどで終わる簡便さがあり、糸の本数分だけ針穴の本数ができますが、極小針のため目立ちません。吸収糸でできているため、半年内で吸収され、その後刺激されたコラーゲン増生が入れ替わって、ある程度皮膚の張り改善と引き締め効果が期待できます。

　　ホホの場合、下ホホで各サイドに10~20本、上ホホには各10~15本の糸をネット状（網状）に挿入します。

　　　額ヨコは各サイドで10~15本、眉間上では10~20本を使います。

　　　首の広頚筋上には20~40本くらいが必要となるでしょう。

ショッピングリフトの詳細はこちらをクリックしてください。


7．最新脂肪溶解法　　　　脂肪吸引は最低1－2週ほどの時間を要し、ライポソニックスなどの非手術法は数か月かけてやっと効果がわかります。
となると、年末行事直前には脂肪溶解注射しかないです。　

デオキシコール酸の高濃度剤も最近受けられるようになりました。
デオキシコール酸とは、胆汁酸の一種で、
強力な脂肪溶解作用があることがわかり、
米国のFDAにも認可されている素材となっています。

チンセラプラスというブランドは約１%という濃度のデオキシコール酸が含まれております。
高濃度ですが、注入後の痛みや腫れは少なく、副作用は起こしにくいため、アゴ下だけでなく身体の他部位にも使用可能な溶解剤です。

注入量としては1㎠あたり0.2cc前後を要するので、5×5㎠において約2㏄以上、アゴ下の狭い範囲相当の量です。広い二重アゴの範囲だと、4㏄以上必要となります。
す。

脂肪溶解注射は、ある程度の効果を発揮するには1－2週に1回、4－5回ほど行うことをおすすめします、
1回でも効果がみられることもあるので、パーティー前にも行える手段なのではないかと思います。

脂肪溶解について詳しくもう少し知りたい場合はこちらをクリックしてください。


８．ピコレーザー美肌ケア 　　　　　　　シミ・クスミ、小ジワ・タルミ、毛穴、ニキビ跡や活動性のニキビなど、あらゆる肌のお悩みに広く作用でき、かつ部分的にも強力なパワーを発揮できるレーザーといえばピコシュアレーザーとなります。最新技術のピコ秒レーザーの代表機種です。

昔ながらのQスイッチレーザーと違って1000倍速いスピードでレーザー発振できるのが
ピコレーザーです。熱で焼くというイメージのQスイッチレーザーに比べて。
ピコシュアレーザーはその強さによりいわゆる衝撃波でメラニンの塊を破砕し、
美白治療を行っていきます。

部分的にシミを治療でき、Qスイッチレーザーのような大きいかさぶたあまり
できず、洗顔・メークなどはすぐできます。

また光のように全体的に照射可能で、しかも光よりも効果はあります。

もう一つの利点としては、熱でもって治療が行われないのでヤケドがほとんどなく
その分ダウンタイムほぼなしで色素異常の対処ができるわけです。
赤みが出ても数時間くらいで落ち着いてきます。

シミ、そばかす、アザ、そしてADM（後天性真皮メラノサイトシス）
などのメラニン色素斑などによく使われ、
ピコシュアレーザー照射前後
肝斑にもピコレーザーは有効です。
ただ、やり過ぎると悪化する可能性があり、美白剤で様子をみながら治療します。
肝斑ピコシュア照射後

ピコシュア―はフラクショナルレーザーとしてタルミケアにも使えます。

ピコシュアのフォーカスレンズによるフラクショナルは
簡単な赤みが現れることもありますが数時間かその日のうちで消退します。
他のフラクショナルレーザーに比べれば最短です。
（フラクショナルとは皮膚にミクロの組織破壊を起こし、美肌ケアを行うレーザー手法です）



色素異常が消される上、若々しいシワの少ない弾力性のある肌に生まれ変われるのは
Picosureのフラクショナル照射にのみ可能です。
照射前後

ピコシュアはスキンタイプを選びません。
そのパワーフルで素早いエネルギー照射機能により熱はほとんど起こさず
ヤケド現象も少ないわけです。
ピコシュア前後

このレーザーは無害に設計されていますが、場合により敏感肌の方に
一時的な色素沈着などの副作用がみられることがまれにあります。

ピコシュアは1か月に一回、数回繰り返すことが効果的ですが、
一回でも効果は見られるので、パーティー前にも有効な手段なのではないでしょうか。

ピコシュアについてさらに詳しく知りたい場合、こちらをクリックしてください。


9.エリート赤ら顔・血管腫レーザー
　赤ら顔はお化粧の邪魔になることが多いです。毛細血管拡張によるものがほとんどですが　細静脈によるものも多くあります。この赤みの治療には波長1064nmのエリートYAGレーザーが効果的です。　　　　　　　　　　
血管中の血液の赤色に吸収されやすいYAGは　拡張血管を破壊し結果として気になる赤ら顔が改善されるわけです。

完璧な効果を得るには何回か治療が必要となりますが、1回でも年末パーティシーズン直前に行うと薄くなった効果が得られます。その後の月に一度の頻度で行うことをお勧めします。

直後ほとんどダウンタイムはなく、赤み程度で数時間ほどで回復します。　

エリートレーザーに関するさらなる詳細はこちらをクリックしてください。


10.PRX-T33ケミカルピーリング　　　　　　　　　TCA30％のケミカルピーリングは横の画像のような激しいピーリング具合になるのが普通ですが、


PRX-T33はTCA33%の濃度でありながら、直後は赤み程度で、数時間で引き、数日間の軽い皮膚のカサカサのみで経過し、その後、引き締まった皮膚が実現でき、お化粧がかなり楽になることが認められています。皮膚の引き締めのほか、毛穴やニキビ跡の改善にも効果を発揮します。







PRX-T33前後

PRX-T33ピールに関するさらなる詳細はこちらをクリックしてください。


11.ダーマペン４マイクロニードリング
　　マイクロニードリングで皮膚のタルミ、毛穴、又はニキビ跡を改善させることもできます。ダーマペンは電動マイクロニードル（極細針）を使用した処置法で、皮膚の表皮から皮下にかけてミクロの穴を無数に開けることで皮膚の創傷治癒効果（修復機能）を高め、コラーゲンやエラスチンなどの増生を促し、肌質や瘢痕を改善させていく治療に使用します。

　　２mmの深さまでの二―ドリングにおいて、真皮層の繊維増生が促進されることで、毛穴・小じわ・タルミ・ニキビ・ニキビ跡などの改善が期待できます。治療回数は、1回でも効果を発揮しますが、２～４週に1回、３～５回が1クールとしてが一般的です。
　　　時間が迫った状況だと回数はかけられませんが、1・2回の効果でも化粧の塗りが大分違ってくるかと思います。


ダーマペンマイクロニードリングに関するさらなる詳細はこちらをクリックしてください。

12．ピアス穴あけ処置　　　　　　仕上げにピアスの穴あけですね。
数々の種類のメディカルファーストピアスがあり、好みの石を選ぶことで、パーティーをさらに引き立てることかと思います。






ピアスに関するさらなる詳細はこちらをクリックしてください。


では、すばらしい年末を！