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バッグ法は豊胸術の中で未だに一番確実な方法です。バッグにはいろんな種類があります。大きく分けて、シリコンジェルバッグと生理的食塩水バッグがありますが、現在主に使われているのはシリコンバッグです。
バッグ法前後
副作用・リスク:はれや痛みは1~2週間、
内出血時2~3週間みられます
当院では米FDA認可のすべすべした表面の
スムーズタイプシリコンバッグを使用しています。安全なコヒーシブジェルが使われていて、バッグが破れてもそとにもれでないタイプです。米国FDAに認可された最新のバッグです。サイズ変化の目安は、150~200cc が1カップアップで、200~250ccが2カップ、300cc~が3カップ以上の変化となります。
コヒーシブジェルはバッグが破れていても漏れ出ないシリコーンジェルです。
スムーズタイプに対して、表面がざらざらした
テクシチャータイプのバッグもあります。体内で作られるバッグを取り囲む被膜、カプセルの拘縮(硬化)を軽減させるため作られたタイプのバッグですが、最近問題となっています。豊胸術10年以上後にまれに未分化大細胞型リンパ腫という悪性リンパ腫を発症したという報告があり、その大部分がテクシチャータイプだとわかり、今世界中でこのタイプのマンマバッグの回収が行われています。発症が100万人に一人というごくまれなため大々的に報道はされていませんが、今後テクシチャータイプは作られない、使われない方向になるでしょう。
アナトミカルタイプとよばれるバストの形を模ったタイプもありますが、当院で扱っていない理由としては、カプセル内で向きの変化や変位を心配してのことですが、このタイプもなぜかほとんどがテクスチャータイプとなっていて、今後使われなくなり、消える方向なのではないでしょうか。
当院では十年以上前からスムーズタイプのみを使用していますが、テクスチャータイプの悪性リンパ腫を予測したわけでなく、別の理由でテクスチャータイプを使わないようにしていました。経験上ですと、テクスチャータイプの方がリプリング(皮膚のシワ形成)が出現しやすいところがあり、とくにもともとバストが小さく、皮膚の薄い例によくみられます。また感触上、テクスチャータイプは皮膚上からバッグ表面を触れることもあるからです。
処置は全身麻酔で行われます。30分ほどで終わる手術ですが、全身麻酔から覚める時間も含めて約1時間ほどの処置となります。直後は包帯圧迫をし、翌日よりバンドに替え、1~数週間のバンド圧迫が必要になります。1~2週間で創部の抜糸です。
術後のはれは1週間ないし3週間、とくに内出血が目立つ場合は3週間前後かかります。大胸筋下挿入がメインとなるため、痛みを伴う手術となります。1~2週間の術後痛みがみられることが多いです。術後副作用として、出血や感染などがみられることがあるため、術後1週間は必要以上な激しい動きや創部の洗浄を禁止するような注意書きを伝えています。
バッグの挿入の切開口(アプローチ)は腋下(ワキ下)、乳輪、そして乳房下からという3方法から選ぶのですが、乳輪法は切開創の治りが良くない体質だと、赤みやケロイドが目立って、数年続くことがありますので、乳房化や乳輪の2アプローチをおすすめしています。
マンマバッグの
挿入層は基本的に
大胸筋下としています。
乳腺下(
大胸筋上)ですと浅く、数年後、バッグが浮いているように見えて、皮膚の下の異物のように目立つことがよくあるので、できるだけ避けるようにしています。もともと乳腺組織が多く、タルミが強い場合は、胸下側は乳腺下、上側は大胸筋下、いわゆるデュアルプレーン法(dual
plane technique)で挿入することがありますが、乳腺と皮膚が薄い場合はおすすめできません。
大胸筋膜下という提案もよくありますが、大胸筋膜はかなり薄く、やり方としてはほとんど乳腺下と変わらないです。
ケラーファンネルとよばれるプラスチック製の漏斗を使用することにより、、小さい切開創でも大きいマンマバッグの挿入を可能にします。もう一つの利点としては、バッグをいろんな器械や患者の体の部位に直接触れることなく挿入できるのは大きなメリットです。バッグの汚染を防ぐことが大きな利点となります。
サイズの目安としては次のような例が参考となるでしょう:
180cc 術前術後
副作用・リスク:はれや痛みは1~2週間、
内出血時2~3週間みられます
300㏄ 術前術後
副作用・リスク:はれや痛みは1~2週間、
内出血時2~3週間みられます
400㏄ 術前術後
副作用・リスク:はれや痛みは1~2週間、
内出血時2~3週間みられます
生理的食塩水バッグはどうしてもシリコンジェルを避けたい方に使われます。コヒーシブシリコンバッグが使われるようになってから生理的食塩水の使用はかなり減りましたが、最近の一連のシリコンバッグの問題で当バッグの使用はまた復活する気配があります。脂肪注入豊胸術も同様で、検討される方が多くなっています。
生理的食塩水バッグも破れても安全であると言われていますが、その破損の確率が高いため、不便とよく言われます。しかし入れ替えは簡単で、同じスペースを使うことで、痛みもほとんどなく経過します。
生理的食塩水バッグもシリコンバッグ同様、やはり表面ザラザラのテクスチャードタイプを避けるべきでしょう。まれな悪性リンパ腫の発生をさけるためです。
当方法の創部(アプローチ用切開)シリコンバッグに比べて小さいです。それ以外の経過は上記のシリコンバッグ方と同様となります。
処置費用
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税別 |
税込 |
シリコンバッグ法 |
メンター社MemoryGelスムーズタイプ 400ccまで |
850000円 |
935000円 |
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400ccより上 |
900000円 |
990000円 |
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MotivaバッグSilkSurfaceタイプ400ccまで |
600000円 |
660000円 |
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400ccより上 |
650000円 |
715000円 |
生理的食塩水バッグ |
メンター社スムーズタイプ400ccまで |
700000円 |
770000円 |
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400ccより上 |
750000円 |
825000円 |
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全身麻酔代含む
脂肪注入は100年以上前から考案された処置法ですが、本格的な手術法として発達してきたのは2000年代を過ぎてからのことです。それは、術法の改善や研究の成果によるものも大きいですが、しかしながら未だに課題の多い施術法であることは間違いないようです。
脂肪注入にはメリットが多い反面、デメリットも多いのです。
メリットから掲げてみますと:
・異物ではない自分の体からの
自家組織であるから安全
・より
自然な見栄えや感触が得られる
・
永久に残る
・
脂肪吸引がついでにできる
とその他いろいろあるだろうと思いますが、この4事項がよく言われることです。
次に
デメリットとしては:
・注入脂肪がうまく生き残らず、
生着率が悪い(20%~50%)
・希望の結果を得るには
治療回数が多く必要
・再注入の度に
脂肪吸引が必要
・生着しない脂肪がうまく吸収されないと
石灰化や感染症の原因になり得る
メリットと同じくらいデメリットも多いのが現実ですが、これらのデメリットを如何に無くすかをいろいろと対策が練られているわけです。その一つとしては
脂肪幹細胞の密度が多い脂肪を注入することです。吸引した脂肪は脂肪幹細胞の多い脂肪に精製し、幹細胞がのちに分割成熟した脂肪細胞に成長することで吸収された分を補えることを期待する方法です。
そして、注入時にも、脂肪がかたまりとしてでなく、あらゆる皮下の層にばらまかれたかのような注入の仕方も生着率をあげるには必要です。
注入層の具合も生着率に作用します。ゆとりのない張ったような環境において、注入脂肪の生着率が悪くなるので、余裕のあるような疎の部分がより生着しやすいのです。大部分が吸収されることを見越して3倍前後ほどの注入量で行うことがよくありますが、多過ぎると余裕がなくなり、生着率が悪くなり、合併症も出やすくなるので、如何に多めで適量な状態で注入するかがポイントとなります。
注入脂肪は次のような
過程で準備されます:
シリンジ法を使った本格的な脂肪吸引または小範囲なミニライポで脂肪を確保
シリンジをそのまま遠心分離
不要な成分を排除、幹細胞の多い脂肪に精製
そのまま直接注入するか、小範囲の場合、小シリンジに小分け
脂肪注入法豊胸術前後
副作用・リスク:脂肪吸引部のはれ、痛み、内出血1~2週間、
注入部むくみ、熱感、内出血は1週間みられます
バストの脂肪注入は脂肪を大量に使う部位となります。ですので、ミニライポだけでは間に合わなく、フルの腹部脂肪吸引や大腿部吸引などで脂肪の確保が必要です。全身麻酔か局所麻酔という選択肢になりますが、だいたいの場合、全身麻酔で行われます。
注入量としてはそれぞれ200ccを目標にし、両側で400ccとなりますが、もちろん体型とバストの状態にもよりますので、400cc前後の量と考えたほうがよいでしょう。バストの状態とは、主に皮膚のゆとりがあるかどうかで生着率が変わることが多いです。元々バストが大きく小さくなって、バスト内の組織に余裕があると、生着しやすいとよく言われています。逆に最初から小さく、皮膚が緩んでいないバストだと生着率がドーンと下がります。
600cc以上注入するところも多いようですが、多ければよいというわけでもなく、生着できず、うまく排泄されない部分は石灰化の原因になったり、下手すると感染症の原因となったりすることもあるので注意が必要です。
生着率はこういった理由で個人差があり、経験上、20~50%ほどです。日本のカップサイズだとだいたい100ccは1カップアップになりますので、注入した200ccが半減すると計算すれば、1カップほどの効果が得られればよいでしょう。さらに大きくしたい場合は、その都度注入が必要となります。
処置費用
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税抜 |
税込 |
脂肪注入術 |
バスト両側 |
200000円+脂肪吸引費 |
220000円+脂肪吸引費 |
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上記費用は脂肪注入1回のみの費用です。
2回目以降は
半額です、
毎回、脂肪吸引やミニライポの費用が加算されます。
脂肪吸引ページを参照。
ヒアルロン酸注入法は既製品の注入であるので脂肪注入のような不便さはないが 100%吸収されます。持ちはおおよそ1年前後となります。
ヒアルロン酸注入豊胸術前後
副作用・リスク:注入部のむくみ、熱感は数日あり、まれに内出血がでれば1週間前後で引きます
ヒアルロン酸ジェル
既製品であるためすぐに注入でき、局所麻酔で数10分で終わるため便利、というのがヒアルロン酸の唯一のメリットとなりますが、
デメリットを挙げてみると:
・100%吸収される(1年以内で)
・生産品のため高価である
・ジェルでも多量注入すると硬さがある
・多量注入でシコリを形成することがある
そういった理由でだいたい各30㏄から100cc弱くらいまでが目安となり、1カップ前後の変化となります。
処置費用
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税抜 |
税込 |
ヒアルロン酸豊胸術 |
10㏄ |
60000円 |
66000円 |
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豊胸術:適正な大きさとは
タルミが気になるバストを持ち上げ、(場合によっては)大きさが大きすぎるとき
縮小し、小さい場合は
バッグ挿入の併用も行います。余分の皮膚を切除した上、乳輪の上部への移動も必要となります。
バストリフト前後
副作用・リスク:はれや痛みは1~2週間、
内出血時2~3週間みられます
切開跡が乳輪まわりと下部の縦の線としてできます(
キーホール鍵穴切開)が、時間とともに目立たなくなります。また、乳輪のタルミがなく、皮膚のタルミのみの場合は豊胸術のみで持ち上がったバストを得られる場合があります。
バスト
縮小のみの場合は
乳輪まわり下半分の切開となります。
当処置は全身麻酔の対応となっていて、全身検査等が必要です。
3時間前後ほどかかる手術となっていて、1週間の包帯圧迫後、マンマバンドやブラなどを用いてバストを
圧迫しながら経過をみます。2週間前後で抜糸です。
創部(切開部)が長く広いため、その経過観察に時間が必要で、感染や傷の離解などに注意が必要です。
マンマリフトは皮膚張りと重力の力でまた垂れた状態に戻ろうとする傾向にあるので、傷跡が広がりやすいです。抜糸後のテーピングでそれを予防する必要があります。
処置費用
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税抜 |
税込 |
バストリフト |
両側 |
500000円 |
550000円 |
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+マンマバッグ |
+300000円 |
+330000円 |
バスト縮小 |
両側 |
400000円 |
440000円 |
全身麻酔代 50000円(税込55000円)
男性の場合で、発達した乳腺、いわゆる女性化乳房が気になる方も多くいます。男性ホルモンであるテストステロンは男性的なしまった胸にする働きをしますが、それが足りなく、男性にもある微量の女性ホルモンエストロゲンが優位に作用すると、女性化乳房を呈することがあります。
女性化乳房修正前後
副作用・リスク:はれや痛みは1~2週間、
内出血時2~3週間みられます
有名な分類でタイプ別に示すと:
Ⅰタイプ 肥大が乳輪範囲内に限定
Ⅱaタイプ 肥大が乳房にまでみられる
Ⅱbタイプ 著明な肥大と胸部皮膚のタルミあり、乳頭は乳房下シワより上
Ⅲタイプ 著明な肥大と胸部皮膚のタルミあり、乳頭は乳房下シワより下
治療は手術となりますが、タイプ別に述べると:
Ⅰタイプ 乳輪まわり下半分を切開し、乳腺組織を取り除く
Ⅱaタイプ Ⅰタイプと同様乳輪下半分を切開し、乳腺組織を除去
その上、乳房全体のミニライポ(ミニ脂肪吸引)を乳房外側からする
Ⅱbタイプ Ⅱaタイプに準じる
Ⅲタイプ マンマリフトと同様のキーホール切開を行い(上記
バストリフト参照)
乳輪を上位に移動し
乳房組織除去とミニライポを行う
ⅠタイプからⅡbタイプまでは局所麻酔でも可能ですが、Ⅲタイプは全身麻酔下がよいでしょう。1週間ほどの包帯とバンドの圧迫があり、抜糸します。はれや内出血は2週間前後続きます。
出血や感染症を避けるため、1週間ほど創部の洗浄は避けるようにします。
処置費用
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税抜 |
税込 |
女性化乳房修正術 |
Ⅰタイプ両側 |
180000円 |
198000円 |
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Ⅱabタイプ両側 |
300000円 |
330000円 |
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Ⅲタイプ両側 |
500000円 |
550000円 |
全身麻酔代 50000円 (税込55000円)
乳輪の理想サイズは、もちろんバストのサイズにも左右されますが、だいたい直径
3.5cm前後だと言われています。これを目指して縮小処置を行うわけですが、数か月後、面積がバストの重みで伸びることがよくあるため、やはりバストの大きさもかなり関与してきます。要は、小さい胸は理想サイズを目安にしながら進みやすいのですが、大きいバストには無理して必要以上に小さくせず、大きさに合う乳輪に納得し、妥協してもらうことがよくあります。いくら小さくして頑張っても、重力には勝てません。大きいバストならではの悩みですね。
乳輪外側の皮膚組織を切除して縮小が行われます。色素沈着のある乳輪内でなく、乳輪縁まわりに切開跡を作ることにより、白く浮き出る跡を色素沈着の多い乳輪で目立たなくする工夫です。
局所麻酔で行うことが多く、約1時間ほどの処置となります。1日ほどのの圧迫をした方がよく、1週間後に抜糸です。はれや内出血は2週間前後続く場合があります。
出血や感染症予防のため、5日間ほど創部を乾燥させた状態にします。
処置費用
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税込 |
税抜 |
乳輪縮小術 |
両側 |
150000円 |
165000円 |
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乳頭の理想の大きさは直径が
8mm高さも8mmで、もちろん好みとバストの大きさにより違ってくる場合もあります。授乳やいろんな原因などで伸びきった乳頭が肥大することが多いです。若い女性や男性でも、自然発生で見られる乳頭肥大を修正する処置です。
男性の場合は女性の半分、直径
4mm、高さはフラットに近い状態を目標に縮小を行っていきます。
乳頭縮小は乳頭の基部と外側一部の皮膚組織を切除することで行われる。各断端を縫合し、ガーゼ圧迫で様子をみます。
30分から1時間ほどの処置となります。乳頭の術創の癒合は遅いため、抜糸は遅めの2週間後になります。皮膚組織だけ処置するので、乳管の機能は温存され、ほとんどの場合授乳が可能です。
局所麻酔で行うことが多く、1日ほどのの圧迫をした方がよく、はれや内出血は2週間前後続く場合があります。
出血や感染症予防のため、5日間ほど創部を乾燥させた状態にします。
処置費用
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税抜 |
税込 |
乳頭縮小術 |
両側 |
150000円 |
165000円 |
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陥没乳頭は若い方から年配の方まで気になる症状です。原因は乳管の発達障害と言われ、乳管が短いままとなっているため、乳頭がうまく突出せずに陥没したままとなります。
気になる若い女性が多いですが、処置により授乳機能が障害される場合が多いため、十分な理解が必要とする処置です。
重度による分類:
Ⅰ度 乳頭がくぼんでいなく
フラット
刺激すると簡単に突出
Ⅱ度 乳頭が
くぼんでいる
ピンセットなどで引っ張ると出てくる
Ⅲ度 Ⅱ度同様、乳頭が
くぼんでいる
ピンセットなどで引っ張ても出てこない
糸で縫合して引っ張るとやっと出る
重度別
処置法:
Ⅰ度 手術
必要なし(乳頭ポンプや授乳などで自然に突出)
Ⅱ度 手術必要。乳頭の
両側縦切開をし、乳管の癒着を剝離解除し、乳頭基部をZ形成で保持し、
1週間、専用器具で牽引固定
Ⅲ度 手術必要。乳頭の
直径いっぱいで横切開を行い、乳管の癒着を剝離解除し、うまく浮き出ない場合は
乳管の一部を切断し、乳頭基部をZ形成で保持し、1週間、専用器具で牽引固定
局所麻酔で行うことが多く、はれや内出血はほとんどありません。1時間ほどの処置時間となります。1週間後に、牽引器具除去と抜糸を行います。
陥没乳頭オペ後での注意点としては、とくに重度の場合は、再発の可能性があります。また、乳管が切断されることがあるため、今後の授乳が困難となる場合がでてきます。
感染症などの副作用を避けるため、そしてよい結果につなげるためには専用器具装着時は乾いた状態にしておいた方が良いので、1週間またはそれ以上創部の洗浄はせずに、清浄綿とイソジン消毒で様子をみます。
処置費用
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税抜 |
税込 |
陥没乳頭修正術 |
両側 |
160000円 |
176000円 |
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